自動車のキーが、スマートキーになって久しいのですが、最近はリレーアタック
による盗難のリスクがあるとのことです。スマートキーの70cm以内に接近出来れば
中継器で数百m離れた場所まで電波を飛ばし、瞬時に解錠し、エンジンも始動可能
という盗みのテクニックがあるとのことです。

イモビライザーという、盗難防止性能を持つシステムとの組み合わせで、より
セキュリティの高いスマートキーにも弱点があるのですが、簡単な対策は、電波
遮断ポーチ等に入れること、また自宅では缶の中に入れておくことで、外部への
電波漏洩を防止出来るとのことです。

さらに、既に多くのスマートキーには、節電モードとして、電波を発信しない
機能が設定されているとのことで、節電モードというレアな機能が、最新の
リレーアタック防止にも対応しているとのことです。ただし、ほとんどPRされて
いないので、自分で自分の自動車を守りたいものです。