英語で調べると、着想も発想も、idea とあります。着想には、sudden idea という表現もあり、ひらめきに近いニュアンスがあります。いずれも同質として
考えてみます。

この着想、発想、アイデアの元はどこから来るのでしょうか。お風呂等のリラックスの時、急にひらめく、その元はどこにあるのでしょうか。

個人の知識、経験、体験、見聞きしたこと等の入力(インプット)情報がベースとなり、ある時に出力(アウトプット)されるのではないでしょうか。入力情報の幅広さは、出力の幅広さにつながり、日ごろから、色々なことに関心を持ち、好奇心で入力していくことは将来の着想、発想、アイデアにつながると考えられます。

語学習得と同様に、該当言語をたくさん聴くという入力(インプット)がある量以上を超えると、出力(アウトプット)という、該当言語を話し始めるという姿につながり、着想、発想、アイデアが出力されます。

また、着想、発想、アイデアは、異質の組合せが求められます。その点で、多種多様な経験を持つ、複数の人が集まり、話し合うことで、全く思いもよらない
新しい考えが生まれることになります。異質の組合せから、異質の着想、発想、アイデアが生まれます。面白く、楽しいことと思います。