良き日に登記をお願いしましたが、その後、国税、地方税に関する届出、社会保険に
関する届出、法人口座の開設等手続きが必要と知っていましたが、すべて完了したのは、
かなり時間が経ってからでした。

調べると、健康保険、厚生年金保険の新規適用届が、最も早く、会社設立から5日以内
とのこと、さらに、この5日は休日を含めての日数とのことでした。新規適用届には
法人番号記載欄もある他、設立してから、適用要件がそろい次第、出来るだけ速やかに、
届けるというのが正解のようです。要件には、報酬月額も決める必要があります。
この報酬月額から社会保険料額が決まります。

当初、会社名をポストに設置していなかったため、個人名だけのポストには、会社宛の
社名だけの郵便物が投函されずに再配達となり、法人番号案内等の到着が1,2週間遅れた
のは、後で気が付くことになりました。

社会保険についての届出は、書類の不備等が二度ほどあり、時間がかかりました。
また、税に関する届出は、異なる用紙への記載があり、一度修正届をしました。

設立後届出関係については、初めての体験、初めから多くの手順があるとわかると、
尻込みしそうですが、少しずつ、進める、不備があれば、それに応えるという形に
しました。また修正作業という貴重な体験から、その失敗から学び、より法体系や仕組み
を理解出来ると前向きに取り組みました。

銀行口座開設も少し時間がかかりましたが、法人口座を開設出来ました。(つづく)